細工は流流仕上げは果たして…。

教育全般について徒然なるままに。2019年中受予定。

夏休みの自由研究は

毎年何をやるかで頭を悩ませる夏休みの自由研究。

「今年はどうするのー?」と聞いたところ、「株をやってみたい」とな。

 

シミュレーションでもいいのかもしれないけど、いくばくかでも自分のお金を投じたほうが真剣になれるだろうし、本人は稼ぐ気満々なので(笑)子ども用に証券口座を開設することにしました。

家庭ですでに持っているアカウントもあるのですが、自分の名義があったほうが嬉しいだろうし、投資資金も数万円と小口なので、投資スタイルに合ったところをいろいろリサーチ中。

本人には予習としてこちらを。

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経済の仕組みを身をもって知る良い機会になるといいな。

場合の数の洗礼

算数は予習シリーズ5年下が終わり、新規の単元はなくなったということで復習のフェイズに入りました。

先日、5年上の範囲がどのくらい定着しているか総合的に確認するテストがあったのですが、やはりというかなんというか、ボコッと大きな穴としてあぶり出されたのが「場合の数」。

ほかは食塩水にちょこっと取りこぼしがあったものの概ね得点できていたのに、場合の数だけは見事ボロボロ。これが「場合の数」の洗礼なのか。

夏期講習では「場合の数」はやらないようなので、夏休みの自主学習でもう一度基礎から復習かな。

 

学校参観【海城】

海城中学の学校参観へ行ってきました。

我が家からはドア to ドアで30分。アクセスよしです。

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最初の校長先生のあいさつは、文字ぎっしりのパワポをなぞるような、とても自身の言葉とは感じられないような、なんとも心に響かないものでかなり残念なスタートでしたが、続く教科主任?( 校長先生の話にがっかりして、次の先生の肩書きをちゃんと聞いていなかった)の先生のお話は実のあるものでした。

たっぷり時間をとって説明されたその内容は賛同、共感するところが多く、特に総合的学習の取り組みは素晴らしいと思いました。この教科主任?の先生は、一見淡々とした語り口調でしたが、かなりしっかりとした理念と熱意を秘めた方だなというのが伝わってきました。

校長先生は微妙ですが、教育内容はよさそう。

渋渋で気になったハード面も海城は充実。

8月の学校説明会は親子で参加してみようかなと思います。

『はたらく細胞』と人体

息子お気に入りのマンガ『はたらく細胞』。

体内の細胞を擬人化し、それぞれがどんな働きをしているかを描いたものですが、専門知識の緻密さとそれをストーリーに飛躍させるさじ加減がすばらしい。

免疫システム、血液の流れや働きなどはこれでかなり深く理解した様子です。 

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で、最近理科の授業で動物やヒトの体の単元をやって、またこれを読みなおしていました。習った知識が既知の情報とリンクするのが楽しいようです。

 

熱望校

いわゆる「熱望校」というものをあげるとしたら、1つだけ「ここ」と思う学校があります。

それはISAK(International School of Asia, Karuizawa) という、軽井沢にある全寮制のインターナショナルスクール(高等学校)。以前から注目していたのですが、先日この学校を立ち上げた代表理事の小林りん氏の講演を聞く機会があり、注目が一気に熱望へと変わりました。

この学校の魅力をあげたらきりがないですが、私が思う「教育とはこうあってほしい」がすべて実現されている学校です。日本にあるインターナショナルスクールというと国内在住の外国人や帰国子女のための学校という意味合いが強いですが、ISAKはここで学びたいと思う生徒が世界中から集まる場所。日本人の生徒も3割ほどいます。

 高校なので今すぐどう、というわけではないのですが、このまま都内の中高一貫校に入ったとしても高校からここに行く、という選択肢も視野に入れておきたいなと勝手に思ってしまうくらい、熱望校です。

子どもにその意思が生まれるかどうか、例え生まれたところでかなりの狭き門でもあるのですが、中学2年か3年でISAKのサマースクールに参加できるかどうかが一つのマイルストーンとなるかな。

 

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ISAK代表理事の小林りんさんの半生を綴った『茶色のシマウマ、世界を変える』。この学校を立ち上げることがどれほどの難産だったかがよくわかる1冊です(しかもプロジェクトスタートから学校設立の間に2人のお子さんを出産されている!)。20億あった資金がリーマンショックで200万になるところからのスタート、3.11をはじめとする度重なる困難、それらをすべて乗り越える「絶対にこの学校は必要」という熱い熱い想いとゆるぎない信念に何度も心を打たれました。 

塾からのメッセージ

毎月のメールマガジンをはじめ、塾からは折に触れていろんなメッセージが届きます。

先日のメッセージもとても深く頷くものでした。要約するとこんな感じです。

競争よりも成長への意識を。

合格ギリギリのレベルの学校を目指す前に、入学後本人がモチベーションを維持できるかどうかを見極める。6年間300人中200番台でもコツコツ学べるか。保護者は平静を保てるか。

「すごいね」と言われた合格発表の日以降、一度も勉強で褒められたことがないという子は少なくない。「人よりできる」ということがモチベーションのエンジンではかなり厳しい環境。上位校ほど成績中位~下位層の学習意欲の低下は大きい。競争ではなく、自分の成長を楽しめるように。

先日、いつも訪問している同じ小5男児を持つママさんのブログにも、"「伝統進学校の卒業生」という「重い十字架」”というエントリで似たようなことが書かれていました。

最終的には進路は子ども自身が選ぶこととはいえ、そこに至るまでに親が与える影響は小さくはありません。その選択が子ども自身にとって最適なものになるよう、視点を遠く、高く持っておくことが大切だなと改めて考えさせられました。

そしてこれは何も上位校を目指す場合だけに限らないのですが、自分のエンジンが「人よりできる」ことにあると、上には上が、それもいくらでもいるので、遠からず限界が来ます。

大事なのは「自分はできる」という自己評価であって、「人よりできる」に頼らないこと。褒め言葉も声かけも、ここをはき違えないようにしなくては。

 

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5月の個人面談では、四谷大塚の偏差値表の60から上のところを中心にいろんな学校を見ておいてくださいと言われました。が、7月2日現在でまだ二校…。また、いろいろ情報を集めていくうちに、偏差値50前後でも良さそうだなと思うところも出てきます。まだまだ検討は続く。。。

四季の言葉

国語の学習で詩や俳句などを扱うようになり、先日は俳句の季語を集めた単元をやっていました。

「季節の言葉っていっぱいあるんだな~」なんてつぶやいていたので、いやいやこんなもんじゃないよ、ものすっごくたくさんあるんだよ、と、つい自分の本棚から歳時記を引っ張り出してきてしまいました。

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私は昔、俳句をちょっとかじっていた時期があるのですが、歳時記を初めて見た時の感動は忘れられません。

言葉は文脈の中で習得するのが一番だと普段は思っていますが、歳時記を繰った時、そこにある無数の、それまで知らなかった言葉に出会って、ちょっと大げさですが世界の捉え方はこんなにも変わるものかと驚きました。

言葉が世界を定義する。言葉が世界に輪郭を与える。季語の一つ一つを見ながらそう感じました。

 

「万緑の中や吾子の歯はえそむる」は私の好きな句の一つですが、万緑という言葉の持つみなぎる生命力が、歯が生え始めた赤ちゃんの生命力と重なって、ものすごく命のエネルギーを感じます。

風光る」という言葉も、日照時間が徐々に伸びて明るく感じる季節というだけでなく、春独特の希望のような、心が躍る感じが宿っています。

そんなことを10歳児が共感するかどうかはわかりませんが、しばし季節の言葉について話しました。

旧暦から新暦に変わった時に、1か月ほどずれが生じてしまったこと。

だから七夕も本来は秋で梅雨空ではなかったし、五月晴れは5月の晴天ではなく梅雨時期の晴れ間のことであること。

教材をきっかけに、こうやっていろんな話に発展していくことが時々あるのですが、なかなか楽しいひとときだなと思います。

 

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6月30日の今日は「夏越の祓」ということで水無月を食べました。健やかに夏を過ごせますよう。