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細工は流流仕上げは果たして…。

教育全般について徒然なるままに。2019年中受予定。

ゴールはどこか?

中学受験がゴールでないのは、多くの親が思っていることだろうと思う。

では何がゴールか?

先日放送されたNHKクローズアップ現代の中学受験特集に出ていたある保護者は、

「大学受験、あるいは就職先」と言っていた。

東芝やシャープがこんなことになる時代に。 

 

今の子どもたちが大人になる頃、おそらく労働法はだいぶ変わって、

雇用のほとんどは有期雇用だろう。

有期雇用というとプロフェッショナルなスキルで企業を渡り歩くイメージだが、

おそらく一生食べていけるスキルというものはごくわずかだと思う。

 

この先、世の中にどんなテクノロジーが現れ、

それが世の中にどんな変化を与え、労働市場がどんな影響を受けるのか、

予測するのはほぼ不可能だ。

そして寿命が延び、少子化労働人口が減っていく世の中では、

働く期間は確実に伸びる。

22歳で就職したとして、50年は何らかの形で働くことになる。

半世紀間も同じスキルで稼ごうと考えるのは無理がある。

 

自立し、自分の人生を主体的に生きていくために教育はあるはずで、

そのために個々にとってベターと思われる環境を選ぶために受験があり、

親ができるのはその道の途中まで見送ることで、

そのあとは背中を見守り、ある時からそれすら見えなくなる。

ゴールがどこかなんて知る由もない。

 

そんなふうに考えながら、では見送るところまで親がやるべきこと、

できること、やってあげたいことは何だろうなと思う。