細工は流流仕上げは果たして…。

教育全般について徒然なるままに。2019年中受予定。

サピックスの入試分析会

大手進学塾では入試分析会とか入試報告会というものが開かれている。

我が家が通う塾は小規模のところなので、この手の情報はほとんど得られない。

先生方はある程度ご存知なのだろうが、保護者に向けて発信されることはあまりない。

テクニカルな部分は基本塾にお任せと思っているので別段気にならないが、

一つくらいは聞いてみようかなと思い、サピックスの入試分析会に足を運んでみた。

 

何百席もある大きな会場が満員御礼。すごい。

そして配布される資料の山。すごい。

f:id:w113hd:20170320140039j:image

特に「教科別入試問題分析」は様々な中学の試験問題を例に挙げながら詳細に分析し、今後の出題傾向を予測したものがまとめられている。

試験終了から1か月足らずでこれを作るのか。

受験が終わった直後というのは先生方も骨休めの時期かと思っていたけど、こりゃひと仕事だ。

国語分野では問題文に使われた著者頻出ランキングや作品頻出ランキングまであって、「こんなラインナップなのかぁ」と興味深く拝見。

新刊から出題されることが比較的多いそうで、2010年以降に刊行された本からの出題が6割を占め、2000年より前のものは1割程度だとか。

そういうところまで分析するのか。まさに受験工学。

 

そんな細かな情報は様々あれど、この説明会を聞いて私が感じたのは、

机に向かっている時間以外の時間にいかに学ぶかに尽きる、 

ということ。

つまりは日々の生活をどれだけ学びの時間にできるか。

好奇心を持つ、問いを立てる、観察する、関連付ける、仮説を立てる、検証する等々。

マンガを読んでても、テレビを見ていても、ゲームをやっていても、

これらが活発に内側で動いていれば、それは学んでいる時間なんじゃないかなと思う。

 

そしてどれだけ学びに変えられるかは、親のファシリテーションがけっこう大きなウェイトを占める。

これはタイミングが命なので子どもをしっかり観察することが大切で、

生活を共にする家族にしかできないことかなと思う。