細工は流流仕上げは果たして…。

教育全般について徒然なるままに。2019年中受予定。

付表の語

「五月雨を集めて早し最上川。これってフヒョウの句だね」

と息子。

「フヒョウの句?いや、芭蕉の句でしょ?」

という、かみ合わない会話をしたある日。

 

「フヒョウ」は詠み人の名前ではなく、付表、つまり常用漢字表についている表で、通常の音訓とは異なる読み方をする語のリストです。

冒頭の五月雨が付表の語とのことで、それを見ての発言でした。

 

そして昨日、ニュースを見ながら、「あ、また付表の語発見。けっこう日常生活にあふれてるんだなぁ」と。

見ると経済ニュースが為替の値動きを伝えていました。

何か知識を得ると、情報の受け取り方もまた変わるものですね。

 

私は、付表の語に早乙女、早苗など(姓名は別として)、もはや日常からははるか遠いところに行ってしまった語彙を見つけて、ふと、「夏は来ぬ」のメロディが脳内を流れた夏至でありました。