細工は流流仕上げは果たして…。

教育全般について徒然なるままに。2019年中受予定。

嗚呼、夏休み!

夏休みに入り、夏期講習が始まる前の隙間のタイミングで北海道へ行ってきました。

旅程はざっくり釧路湿原→阿寒湖→摩周湖→知床で2泊3日。

この3日間は机での勉強は一切しなかったものの、自然について学ぶとてもいいフィールドワークとなりました。

釧路湿原ではそこに生息する生き物や自然についてだけでなく、なぜ今湿原の面積が減少しているのか、それを食い止めるためにどんな取り組みが行われているのか。河川が蛇行しているのと直線とでは自然に与える影響がどう違うのか。そんなことを学びました。

 

知床ではヒグマがちょうど繁殖期を迎えていて、知床五湖の遊歩道には道々にクマの足跡や食べ物を食べた跡、排泄物などが残されていて、ヒグマの気配を濃厚に感じながらのスリリングな散策が楽しめました。

 f:id:w113hd:20170725223712j:plain

ガイドさんからは、知床の原生林の生態系のバランスをコントロールしているのは、ミズナラであること。鹿が増えすぎてしまい、植生にも影響してきてクマが今まで食べていなかった水芭蕉の根っこも食べるようになってきていること。雑食のクマはそういう環境の変化に柔軟に適応できること。知床は海と山でエネルギーが循環していること。そのカギとなっているのが鮭であること。などなど、遊歩道をめぐる3時間の間、いろんな話を聞かせてもらいました。

f:id:w113hd:20170725222806j:plain

 

f:id:w113hd:20170725223630j:plain

こんなになっても枯れていない木。木は内側の細胞は死んでいて外側の細胞だけが生きているということが実感できます。

f:id:w113hd:20170725224208j:plain

知床の原生林は火山活動の影響で地面に岩石が多く、根が深く張れないためわりと早く倒木します。そのため巨木はほとんどなく、屋久島とは真逆。

 

 f:id:w113hd:20170725222513j:plain

ずっとこんな道なので長距離のドライブもまったく苦にならず、むしろ楽しい♪

 

f:id:w113hd:20170725222902j:plain

温泉が噴き出る硫黄山。元素図鑑で見た硫黄の写真も黄色かったけど、実物もやっぱりちゃんと黄色い。しかもかなりクリアな黄色でした。

 

f:id:w113hd:20170725222540j:plain

霧の摩周湖。ものすごい濃霧でしたが、時々晴れて美しい湖面が拝めました。

f:id:w113hd:20170725222631j:plain

 

夜は星空観測ツアーで、すっかり忘れていた夏の星座のいい復習に。

温泉で日ごろの疲れを癒し、広大な景色に呼吸も深くなり、何より涼しい気候の中でしっかりリフレッシュできた旅となりました。